クリスティアン・パイクス
ブラジル、サンタクルスドスル出身。ドイツハノーファー音楽演劇大学ピアノ演奏科卒業。その後デトモルト音楽大学にて歌曲伴奏を学ぶ。
2004/5年にはハンスアイスラーベルリン音楽大学においてトーマス・クワストホフの門下伴奏を担当、さらにヴォルフラーム・リーガーの歌曲クラスにも携わった。
これまでにコンサートおよび歌曲解釈のための講習会をブラジル、ドイツ、フィンランド、フランス、ギリシャ、アイルランド、イタリア、オランダ、オーストリア、スイス、アメリカ合衆国で開催。
ソリストとしてはもちろん、多くの器楽奏者、またドェルテ ブラーゼ、ハイドゥルン ブラーゼ、モニカ フリンマー、マリア コヴォッリック、マルティーナ リューピング、ローマン トレーケル、若手ではアンケ ブリーゲル、ミヒャエラ マリア マイヤー、ダニエル オチョア、クリスティアーネ ロンカリィオといった歌手の室内楽パートナーとしても広く活躍してきた。
またピアノ伴奏者として、ウニクム合唱団、ハノーファーバッハ合唱団、ニーダーザクセン州青年合唱団、マルブルガーバッハ合唱団、ラステッター声楽アンサンブル、ウルム合唱団、ヴィルヘルムスハーフェナー声楽アンサンブルなど多くの合唱団との共演も果たしている。
クラシックネクスト、ニーダーザクセン音楽祭、旧市街クラシック音楽祭やデッサウ・クルト=ワイル音楽祭など多くの演奏会に出演。
ドイツ放送( DLF)、北ドイツ放送( NDR)、オーストリア第一放送( Ö 1)、ベルリン・ブランデンブルグ放送( RBBBerlin)、西ドイツ放送( WDR)においてラジオ録音も残している。
2012年にはエイトル・ヴィラ=ロボス、2013年にはリヒャルト・シュトラウスの歌曲を収録した CDがカプリッチョおよびガンゼル&ハンケよりリリースされている。